ROLEX PRICE ARCHIVE独立した非公式ファンサイト・β版

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ロレックスの歴史|モデル誕生をたどる年表

腕時計がまだ主役ではなかった時代から、深海、空、サーキットへ。モデルの名前の裏には、その時計が必要とされた理由があります。

発表年・誕生年はロレックスの公式資料に基づきます。掲載は主な出来事で、全モデルの沿革ではありません。

はじまりと、腕時計への信頼

  1. 1905

    ロンドンから、腕時計の可能性へ

    ハンス・ウイルスドルフがロンドンで時計の商社を創立。腕時計が日常で頼れる道具になるという構想が、この物語の出発点です。

  2. 1908

    「Rolex」という名前が生まれる

    短く、文字盤に収まり、さまざまな言語で発音しやすい名前へ。ロレックスの名が、ブランドの軸になっていきます。

  3. 1910

    腕時計の精度に、公的な裏付け

    ビエンヌの検定機関から、腕時計として初となるクロノメーターの公式証明書を取得したとロレックスは説明しています。

  4. 1914

    キュー天文台のA級証明書

    当時は主に航海用クロノメーターが対象だったA級証明書を、ロレックスの腕時計が取得。小さな時計の信頼性を示す出来事でした。

  5. 1919

    拠点をジュネーブへ

    時計づくりの中心地ジュネーブへ拠点を移し、翌1920年にモントル・ロレックスS.A.として登録されました。

  6. 1926

    オイスターの誕生

    水やほこりから機械を守る密閉構造のオイスターケースを発表。日常で使い続けられる腕時計を支える、重要な土台になりました。

  7. 1931

    パーペチュアルローター

    腕の動きからぜんまいを巻き上げる自動巻機構を開発。現在も文字盤に見られる「PERPETUAL」という言葉の背景です。

  8. 1945

    日付を読む、デイトジャスト

    文字盤の小窓に日付を表示する自動巻モデルが登場。このモデルのためにジュビリーブレスレットも生まれました。

仕事と冒険から生まれた名作

  1. 1953

    冒険の記憶を受け継ぐエクスプローラー

    エベレスト登頂の成功から着想を得て発表。時刻を読み取るという基本を、厳しい環境で支える時計へ。

  2. 1953

    海の道具、サブマリーナー

    登場時の防水性能は100m。回転ベゼルで潜水時間を読み取る機能が、外観の大きな特徴にもなりました。

  3. 1955

    時差を越えるGMTマスター

    航空機で大陸を行き来する時代に合わせて誕生。24時間表示と2色のベゼルは、異なる土地の時刻を読むための工夫でした。

  4. 1956

    曜日まで伝えるデイデイト

    日付に加え、曜日をフルスペルで表示。貴金属を使ったモデルとプレジデントブレスレットの組み合わせが定着しました。

  5. 1957

    レディ デイトジャスト

    日付表示付きのクロノメーターを、小さなサイズにまとめた女性向けモデルが誕生。基本となる機能と外観を受け継いでいます。

  6. 1960

    試作時計が海の最深部へ

    潜水艇トリエステ号の外側に取り付けられたディープシー スペシャルが、マリアナ海溝への潜航を経験。市販モデルと試作時計は区別して見ておきたい出来事です。

  7. 1963

    コスモグラフ デイトナ

    レースでの計時を担うクロノグラフが誕生。経過時間とタキメーターで速度を読むという目的が、文字盤とベゼルの姿につながっています。

  8. 1967

    深海作業を支えるシードゥエラー

    登場時の防水性能は610m。ヘリウム排出バルブを備え、飽和潜水の現場を想定した構造を採用しました。

  9. 1971

    昼と夜を読むエクスプローラー II

    極地や洞窟など、外の明るさだけでは昼夜がわからない場所のために登場。24時間針と固定ベゼルが特徴です。

  10. 1978

    シードゥエラー 4000

    防水性能を1,220mまで高めたシードゥエラーが登場。名前の4000は、フィートでの防水性能に由来します。

  11. 1985

    904L系スチールをケースへ

    ロレックスがスチール製ケースに904L系の素材を採用。素材そのものの耐食性や磨いたときの表情も、時計の個性になります。

  12. 1992

    ヨットマスターの登場

    セーリングとの関わりを深める新しいモデルが誕生。海に関わる時計でも、サブマリーナーとは違う表情を持っています。

機械と素材が進化する時代

  1. 2000

    デイトナに自社製キャリバー4130

    ロレックスが開発・製造した自動巻クロノグラフムーブメントを採用。外観だけではわからない、世代を分ける節目のひとつです。

  2. 2005

    セラクロム ベゼル

    傷や紫外線による退色に強いセラミック製ベゼルを開発。ベゼルの素材は、旧型と現行の違いを見る手がかりにもなります。

  3. 2007

    ヨットマスター II

    ヨットレースのスタートに合わせるため、設定可能なカウントダウンと機械式メモリーを備えたモデルを発表しました。

  4. 2008

    ロレックス ディープシー

    深い海での使用を想定した新たなモデルが登場。ケース構造や厚さも含めて、通常のダイバーズウォッチとの違いが現れます。

  5. 2012

    旅のためのスカイドゥエラー

    第2タイムゾーン表示と年次カレンダーを組み合わせた新モデルが誕生。旅先の時刻と、普段暮らす場所の時刻を読み分けられます。

  6. 2013

    2色のセラミックを、ひとつの部品に

    GMTマスター IIに青と黒の2色セラクロムベゼルを採用。翌年には赤と青も登場し、色だけでなく製造技術にも進化がありました。

  7. 2015

    高精度クロノメーターの基準を再定義

    ムーブメント単体だけでなく、ケースに組み込んだ時計として検査する独自基準を再定義。現在の認定には5年間の国際保証が伴います。

  8. 2015

    オイスターフレックスの登場

    金属のブレードをエラストマーで覆ったブレスレットが誕生。見た目だけではわからない構造を持ち、ヨットマスターに初めて採用されました。

  9. 2025

    新たなコレクション、ランドドゥエラー

    新しいキャリバー7135と、ケースに滑らかにつながるフラットジュビリーブレスレットを採用。受け継ぐデザインと新しい機構を組み合わせたコレクションです。

名前が、仕組みを教えてくれる。

「オイスター」はケースの歴史、「パーペチュアル」は自動巻機構の歴史につながります。名前や外観の違いを知ると、現行モデルと歴代モデルの見方も変わってきます。

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