青いスカイドゥエラー、3列と5列。共通する二つの時刻とカレンダーを読み解く
ブライトブルーのスカイドゥエラーには、3列オイスターの336934-0005と5列ジュビリーの336934-0006があります。違うのは手首を囲むリンクの構成。時計の中の9002と表示は共通です。今回は外観の比較に加えて、この複雑そうな文字盤が何を知らせるのかを順に読み解きます。
| 項目 | 336934-0005 | 336934-0006 |
|---|---|---|
| ケース径 | 42mm | 42mm |
| 文字盤 | ブライトブルー | ブライトブルー |
| 素材 | オイスタースチール&ホワイトゴールド | オイスタースチール&ホワイトゴールド |
| ベゼル | フルーテッド、双方向回転リングコマンド | フルーテッド、双方向回転リングコマンド |
| ブレスレット | オイスター(3列) | ジュビリー(5列) |
| キャリバー | 9002 | 9002 |
| 駆動時間/防水性能 | 約72時間/100m | 約72時間/100m |
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参考イラスト · 実物と細部・色味が異なります。
制作:ROLEX PRICE ARCHIVE · 仕様の資料 ↗

参考イラスト · 実物と細部・色味が異なります。
制作:ROLEX PRICE ARCHIVE · 仕様の資料 ↗
3列と5列、共通する留め具と異なるリンク
0005は3列オイスター、0006は5列ジュビリーです。どちらもブレスレットはオイスタースチール製で、オイスタークラスプと約5mm延長できるイージーリンクを備えます。ジュビリーだから留め具が見えないクラウンクラスプ、という組み合わせではありません。また、製品全体の素材はホワイトロレゾールですが、ブレスレットに白い金の中央リンクを組み込むという意味でもありません。ホワイトゴールドのフルーテッドベゼルとスチールのケース・ブレスレットという構成を理解すると、名称からの取り違えを防げます。
二つの時刻は、時間の表示方法が違う
現地時刻は中央の時針・分針・秒針、ホームタイムの時間は赤い逆三角形を基準に24時間ディスクで読みます。ホームタイムの分には中央の分針を使います。独自の読み取り例として、分針が20分、現地の時針が10時過ぎ、三角形の下のディスクが17時を示していれば、現地は10時20分、ホームタイムは17時20分という設定です。ディスクが5なら午前5時20分。12時間の針だけでは区別しにくい午前・午後を、ディスク側で判別できる仕組みです。
日付の窓と、外周の赤い月表示を分けて読む
3時の日付は現地時刻に連動します。ホームタイム側の日付を独立して表示する窓ではありません。月は外周の12個の小窓で示し、1時の位置が1月、2時が2月と続いて12時が12月です。独自例として10時位置の小窓が赤く、日付が18なら、現地のカレンダー表示は10月18日と読めます。この10時位置は時刻の10時を知らせているわけではありません。赤い逆三角形はホームタイム、赤い外周窓は月と、色よりも場所と形で役割を分けるのが読み取りの手掛かりです。
サロスは30日と31日を区別し、2月末は別に扱う
サロス年次カレンダーは30日と31日の月を区別します。正常に設定され、時計が動き続けていれば、例えば4月30日の次を5月1日として扱える仕組みです。一方、2月の28日または29日という長さには手動補正が必要で、公式は3月1日の調整を案内しています。「年次」は永久カレンダーを意味しません。また約72時間のパワーリザーブは、巻き上げられた機械が動き続ける時間の目安です。長期間外して止まればカレンダーも止まるため、再使用時の表示確認まで含めて考える必要があります。
刻みのベゼルは設定の選択機構も兼ねる
このフルーテッドベゼルは、リューズと機械をつなぐリングコマンドの一部です。公式ユーザーガイドは、ホームタイム、現地時刻、月と日付を選んで設定する役目を説明しています。スポーツモデルの60分目盛りのように、外周の数字へ針を合わせて経過時間を読む部品とは異なります。両仕様とも42mm、キャリバー9002、約72時間駆動、100m防水。表示と機能は共通なので、読む仕組みを理解した後で3列か5列かへ戻ると、外装の好みと機能の必要性を分けて選べます。実際の設定は公式ガイドの図と順序を確認してください。
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